トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ 第126話【カーナビ、携帯電話が無かった時代】
トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ 第126話【カーナビ、携帯電話が無かった時代】
トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ
第126話【カーナビ、携帯電話が無かった時代】
最近、電話番号と道を覚えなくなったと思うことがありました。
就職して東京勤務で営業担当となり、車でお得意先を訪問していました。
当時はカーナビもなく迷いながら地図を見ての営業活動で、お得意先との商談時間よりも移動時間が長いという状態でした。
その代わり担当したエリアの道は裏道を含め全て把握することができました。
また営業活動中に手帳に書いた電話帳は必須で、営業中は公衆電話での連絡でした。
そのおかげて担当したお得意先の電話番号は全て記憶していました。
今は全く電話番号は頭に入っていません。
便利になった反面、便利機材がないと困るという話ですが、便利機材がなかったことで工夫が生まれ新しい発見と成長があったのだと思います。
CEEPOは自転車知識なしから始めたため、リアホイールをカバーするか尻尾付きフレームや、ヘッドチューブ前に鼻(カバー)を付けたフレームを他に先駆けて開発することが出来ました。
「知っていたらできなかったなかった」
「知らなかったからやってしまった」
についてはこのシリーズで紹介したことがあります。
知っていることで始めることは常識を越えられずアイデアに限界があるように思います。
知らないからこそ考え、突飛なアイデアが生まれるかも知れません。
昨年決めた新たなチャレンジのレース運営ですが、始めて見ると予想外の問題多発で大変さを実感しています。
しかしチャレンジ決意時の初心
「タイムを競う競技ですが、選手の皆さんと開催地の皆さんが一緒に楽しめるレース作り!」
をぶれることなく追いかけ、経験者の方のアドバイスをいただきながら、新しいタイプのレース開催ができるよう全力で取り組みます❗️
Endless Triathlon Life❗️