トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ 第132話【Whit Raymondの元気オーラの理由】
トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ 第132話【Whit Raymondの元気オーラの理由】
トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ
第132話【Whit Raymondの元気オーラの理由】
一昨年から私の近所に住み始めたWhit(ウィット)と会う機会が増えました。
ウィットとの最初の出会いは2000年のIronman World Championshipで、ウィットはゴール付近でMC(マスターオブセレモニー・司会)として日本語(バリバリ関西弁)を交えてノリノリで話していました。
その後アイアンマンハワイやアジア地区のアイアンマンレースで会う機会が増え、友人としての関係が始まりました。
会うたびにウィットから元気をもらうことができます。
その理由を考えてみました。
ウィットはスポーツイベントでのMCを仕事としています。
トライアスロンレースで、誰もがネガティブになるレース朝には選手がリラックスできるメッセージを送り、そしてスタートが近づくと選手がポジティブになるメッセージを送ります。
レース中はダンスと喋りで選手に元気を送り、ゴールする選手には感動を与えるメッセージを送ります。
またゴール付近で応援する観客の皆さんがレースの雰囲気を楽しめるようダンスを交えたトークで盛り上げます。
アイアンマンレースでは早朝のバイクチェックインが始まる前の5:00ごろからレース制限タイム終了の深夜12:00まで約19時間の間ウィットの元気オーラ発信は続きます。
人と話す時に相手のオーラを感じることがあります。
オーラの種類は人それぞれ違いますが、ウィットは人に元気を与える強いオーラを発しています。
先日ウィットと話す機会あり、ウィットは「根っから人を喜ばせることが好き!」ということがわかりました。
MCは仕事なのですが、ウィットにとっては「人を喜ばせることで自分が嬉しくなる気持ち」が仕事の前にあるのです。
ウィットが仕事としてのMCをするならば選手、観客の受け取る元気で楽しいオーラは半減すると思います。
世界一のMC、ウィットの発する元気オーラの理由はウィットの気持ちにあることがわかりました。
何をするにも結果を目指す前の気持ちが大事❗️
Endless Triathlon Life❗️