CEEPO(シーポ)トライアスロンバイク/現役トライアスリートによって開発されたトライスロン専用バイク

トライアスロンのお話し   第一話【スイム編】

トライアスロンのお話し   第一話【スイム編】

トライアスロンのお話
第一話【スイム編】
トライアスロンで最初の種目、スイムはレースへの不安感、スタート前の緊張感、スタート後のバトルと、肉体的にも精神的にも大きな負担を強いられるカテゴリーです。
私の最初のレースでは、競泳出身ということで自信を持って最前列、一番前のポジションでスタートをしました。
距離は51.5の1500mなので競泳の1500mを泳ぐペースでスタートしたところ、後方から乗り上げてくる選手のバトルにのみ込まれ死ぬ思いをしたことがありました。
競泳経験があり水には慣れていたので、一旦水中に潜り、バトルを回避してコースの外側に逃げ、呼吸を整えてから泳ぎ始めました。
この経験からその後の約1年間は、プールで前のスイマーの泡を見ると苦しくなるという精神的な問題が残りました。
その経験を生かして次に参加した湘南ハーフトライアスロンでは、スイムスタート同時に全力ダッシュで飛び出し、バトルなしでそのままスイムフィニッシュできました。
※ローカル大会で参加選手も少なく、スイムを得意とする選手がいなかったこともラッキーでした。
そして次のレース国内人気大会の宮古島、1500名の一斉スタート、招待選手を含め経験豊富な選手が多く参加します。
デビューレースでの失敗を生かし、真ん中の最前列から全力ダッシュ、上手く抜け出し第一ブイ(同時はスタートから約400mだったと思います)を目指しました。
しかしダッシュによって両腕に乳酸がたまり苦しい状態に、そして少しスピードを落とすと後ろの選手の手が足の指先に触れてくる。
このままではバトルに巻き込まれるとまた頑張るといった繰り返しで何とか第一ブイに着き右に鋭角ターン、そこで再び軽いバトルがありました。
第一ブイを過ぎてからは選手はばらけて、やっと自分のペースで泳げるようになりました。
当時「トライアスロンで一番苦しいカテゴリーは?」の質問を受けると
「それは間違いなくスイムスタート!」
と答えていました。
スイムスタートからダッシュして自分のポジションを獲得するまでの苦しさがあるので、ランで疲れて歩こうと思った時に「スイムであの苦しさを乗り越えてランまで来たのだから歩くのはやめよう」と頑張ることができました。
当時のレース前夜は翌日のスイムスタートでのダッシュでバトルから抜け出せるかどうかという不安と緊張(ロングであっても100mダッシュの心境)で殆ど寝られませんでした。
最近では無理せずバトルに巻き込まれないアウトコースポジションをとっていますので昔のような緊張感は全くありません。
最近のレースは安全対策のためグループ別にスタートするウェーブスタートや、海外のアイアンマンレースで実施されている5-6人が3秒間隔でスタートするローリングスタートがあり、スイムスタートバトルの心配がないレースが増えています。
【スイムでの注意】
スイムスタート前のウォームアップ非常に重要です。
スタート前には必ず水に入り短いダッシュを繰り返し、心拍数を上げておく必要があります。
スタート前は誰もがこれからレースが始まることへの不安と緊張でいっぱいの状態になり、スタート前にすべきウォームアップが不十分になります。
※たまにスタート前のスイムウォームアップができないレースがあります。
この場合は軽いジョギングで一旦心拍数を上げておくと良いです。
不十分なウォームアップでスタートすると緊張と焦りで息が吐けなくなり、息を吐かないから吸えなくなり、苦しくなります。
レースなので途中でやめられないとの思いから無理に頑張るとパニックに陥り、リタイアすることになります。
レースでもしも苦しくなった時は、一旦ペースを落とすか、コースから外れて上を向いて静止して息を大きく吐きます。
吐きを意識し、一旦吐ききったら大きく吸うという形で深呼吸をします。
※ウェットスーツを着ていれば身体は必ず浮きます。
深呼吸を繰り返すと呼吸が楽になってくるので、そこからもう一度ゆっくり泳ぎ始めます。
泳ぎ初めても常に息を吐くことを意識して下さい。
競泳出身の私でも未だに息が吐けない状態になることがあります。
苦しくなっても原因がわかっていれば焦らず落ち着いて対処できるので一旦休憩してレースに戻ることができます。
レースでスイムにかかる時間はスタートからフィニッシュまでの中の約10%です。
全体時間の10%なので、スイムが苦手な方はバイク、ランを優先しがちになります。
しかしトライアスロンの3種目の重要度は全てが同じです。
スイムパフォーマンスがアップするとその余裕がバイクに影響し、バイクの余裕はランに影響します。
スイムパフォーマンスのアップはレースのフィニッシュタイムに3倍になって返ってきます。
3種目の中で水中での競技スイムは誰もが一番不安を持つカテゴリーです。
スイムを終えないと完走ができません。
不安を抑えるには日々のトレーニングが大事です。
距離ではなく短い時間でも頻度が大事、スイムを頑張ってトレーニングしましょう❗️

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