トライアスロンのお話し 第11話【レース中、多くの後ろ向き発想がありながらやめられないトライアスロン】
トライアスロンのお話し 第11話【レース中、多くの後ろ向き発想がありながらやめられないトライアスロン】
しばらくレースがありませんのでトライアスロンのお話し
第11話【レース中、多くの後ろ向き発想がありながらやめられないトライアスロン】
トライアスロンを長く続けている理由の一つに「レースを終えると新しい課題が見つかり次のレースに向けた目標ができる」と以前書いた事があります。
ただレースをしている時、前向きな発想ばかりではなくて、実は前向き以上に多くの「後ろ向き発想」があります。
以下は私がいつもレース(特にロングディスタンス)の前、中、後に考えている「後ろ向き発想」の代表例です。
●レースの朝
・なんでこんな暗いうちから早く起きて辛いレースに出るのか?
・エントリーしなければよかった。
・周りの人は元気でいっぱい食べているのに自分は全く食べられない。
●スイムスタート前
・心拍数を上げるウォームアップをしなくてはいけないけど、寒いし苦しいからやめよう。
・周りの選手が強そうに見える。
・バトルに巻き込まれたらどうしよう?
・過呼吸になったらどうしよう?
●スイム中
・苦しい!今やめればこの後のバイクとランをしなくても良い。
・スイムの後に長いバイクとランがある。
・隣の選手、もう少し静かに泳いでよ。
・後ろの選手、足に触らないでよ。
●バイク中
・股間が痛い、この痛さがなければもっと楽なのに。
・ドラフティングしたい。
・ずっと下り坂だったら楽なのに。
・バイクの後に走らなければならないけどこんな状態で走れるのか?
・バイクでやめれば長い歩きランはしなくてよくなる。
●ラン
・何でこんな身体に悪いことやってるんだ。
・冷たいCCレモンが欲しい。
・登り坂は歩いて、走るのは平坦と下りだけにしよう。
・まだ時間はあるから歩いてゴールしよう。
実はレース中いつも多くの後ろ向き発想を持って走っています。
そしてゴールした後、「もうこんな大変で疲れることはやめよう」と必ず思います。
しかし、次の日の朝になるとまたトライアスロンをやろうという気持ちになります。
レースの次の日の朝、またトライアスロンをやりたくなる理由はわかりませんが、これからもこの繰り返しが続くと思います。
トライアスロンをしていれば、やってない人よりナイスボディーが維持でき、老化のスピードも抑制できます。
レース中多くの後ろ向き発想もありますが、これからもトライアスロンを続けたいと思います。
Forever Happy Triathlon Life❗️