トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ 第112話【円柱形市場】
トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ 第112話【円柱形市場】
トライアスロン(CEEPO)のお話しシリーズ
第112話【円柱形市場】
市場サイズを縦軸に年齢、横軸にボリュームで考えた形状で表すことがあります。
一般的なスポーツ市場は円錐形(若者が多く年齢と共に少なくなる形状)となりますが、トライアスロン市場は円柱形(若者から高齢者まで同じ人数規模)もしくは円柱形の中太り形(ミドルエイジが多い)となります。
理由としては
・40歳ぐらいまでは仕事、家庭への時間優先率が高く、自身のための時間配分が難しい。
・40歳ぐらいまでの総収入に対する家庭への資金消費率が高く、自身のための資金確保が難しい。
・40歳を過ぎるぐらいから自身への時間と資金の確保に余裕が持てるようになる。
・加齢と共に自身の健康管理意識が高まり何かスポーツしなくては意識が高まる。
が一般的に考えられます。
トライアスロンは鉄人とかアイアンマンなどと呼ばれるため、始めることへの敷居が高く感じてしまうスポーツですが、実際に始めてみるとスポーツクラブのプールで泳ぎ、エアロバイクに乗り、トレッドミル(ランニングマシーン)で走ることと同じことがわかります。
一旦始めると、始める前に考えていたよりも簡単ということがわかります。
そしてレースを経験を重ねるにつれ、3種目の複合競技でレース時間が長いことから、競技の奥深さ(3種目のトレーニング配分、レースのペース配分、栄養&水分補給、レース前、中のメンタルコントロールなど)と難しさが理解できます。
そしてゴール後に常に新たな課題が見つかることで、やめられない状態になります。
結果、生涯スポーツとしてトライアスロンを継続することになります。
ただし、生涯スポーツとしてトライアスロンを継続するために注意しなくてはならないことがあります。
①週一回の完全休暇
②年に2ヶ月ぐらいのオフシーズン確保
※①②オンオフの切り替え
③その日のコンディション(メンタル&ボディー)に合わせて臨機応変に変更できる余裕を持ったトレーニング姿勢
④怪我故障防止のためのトレーニング後の十分なケアー(ストレッチ、足裏など)
トレーニングと休養のバランスを取りトライアスロンを長く楽しみましょう❗️
Let’s Start & Enjoy Triathlon❗️
Endless Triathlon Life❗️