CEEPO紹介

20周年を迎えて

 

2003年2月に宮古島トライアスロンのためにベストのバイクを作ろうという考えからCEEPOの開発がスタートしました。

 

開発スタートから約1年をかけてCEEPO初代モデル650Cスタンダードが完成し、翌2004年1月から販売がスタートしました。

 

2004年の全日本トライアスロン宮古島大会では10名のTeam CEEPO Ridersが参加しました。

 

2005年にCEEPO初のエアロ形状モデルTT-KILLER(650C)が発売になり、その翌年700CタイプとしてTT-VENOMが発売になりました。そして同年、開発当時の夢であったアイアンマンワールドチャンピオンシップのバイクコースを8名のTeam CEEPO Ridersが走りました。

 

2007年Ironmanからオフィシャルバイクパートナー契約の提案があり2008年からCEEPOはアイアンマンオフィシャルバイクとなりました。

この契約と同時に発売された世界初の尻尾付きデザイン(リアホイールをカバーするデザイン)のVIPERと、超薄型ダウンチューブ形状のKATANAはその特徴ある形状と機能で世界中の注目を集め、CEEPOのグローバル流通がスタートしました。

 

2011年にCEEPOはデザイン面で更に進化をし、世界初のヘッドチューブカバー付き、シマノDi2バッテリーがフレームに内蔵されるDi2専用バイクCLIMAXが発売されました。

2013年各社が目新しいデザインフレームを開発する中、CEEPOは開発コンセプトを使いやすさを重視したシンプルスタイルに変更をしました。

そこで誕生したのが二世代目KATANAです。最初のプロトサンプルフレームを見た時デザインがベーシックすぎてシンプルすぎることに不安を感じましたが市場からの評価は高くそれまでのCEEPOフレームの中でベストヒットモデルとなりました。

このKATANAと同時に発売された二世代目VIPERは直線&フラット部が多いコースに最適フレームとしてミドル、ロングディスタンス狙いのトライスリートから注目を集めました。

 

CEEPOのシンプルデザインはその後も継承される中、2017年から業界全体で始まった異形バイクトレンドを追うべくShadowシリーズが発売になり、Shadow-Rはユーロバイクショーのアワードを獲得するに至りました。

 

Shadowシリーズの誕生でCEEPOはトライアスロン専門ブランドとして5種類の異なった機能バイクを有するようになりました。

巡航性能                    加速性能

Shadow-R-----Shadow-----VIPER-----KATANA-----MAMBA-R

※現在のフレームはすべてディスクブレーキタイプとなっています。

 

今後もCEEPOは市場トレンドを考えつつも、トライアスロン専門ブランドとしてトライアスロン競技特性を十分に考慮し、CEEPOライダートライスリートが持てる力をレースで十分発揮することのできるベストのトライアスロンバイクを開発し続けます。

 

最後に、CEEPOは単なるトライアスロンバイクを開発、販売するのではなく、トライアスロンを楽しむ方のサポート役となり、トライアスロンのすばらしさを伝え広め、トライアスロンを通じて健康社会づくりの手助け役となることを目指しています。

 

Endless Triathlon Life!

 

CEEPO International  Nobuyuki Joe Tanaka

初代CEEPO 650Cスタンダード

CEEPO初のエアロ形状モデル
TT-KILLER 650C

アイアンマンの目に留まって
オフィシャルバイク契約のきっかけとなった

CEEPO初のエアロ形状モデル
TT-KILLER 650C

世界初尻尾付きバイク 初代VIPER

アイアンマンオフィシャルバイク契約で
CEEPOグローバル流通のために
日本イメージをアピールするため開発された
初代
KATANA

世界初のヘッドチューブカバー付き
シマノDi2専用バッテリー内蔵バイク
CLIMAX

シンプル構造をコンセプトに開発された
二世代目KATANA

EUROバイクアワードを受賞した
Shadow-R

CEEPOの商品開発コンセプト
トライアスロン競技特性を徹底解析しトライスリートにとってベストの商品開発
アスリートの使用目的によって選択できる5種類の異なった機能のトライアスロンバイクの開発
ポジション設定の幅広さと遠征時のトラブルリスクを軽減させるため、専用パーツ使用を極力抑えたシンプル構造
日本人体形を考慮した小柄なアスリートに対応できるフレーム設計

CEEPOのトライスリートサポート
レース会場、試乗会会場、ショップ店頭などでのトライアスリートとのダイレクトコミュニケーション
レース会場でトライスリーとサポート(メカニックサービス、レースコース攻略アドバイス)
エンジョイトライアスロンライフのための情報発信
  トレーニングマニュアル、国内外のレース情報、レース攻略方法など

商品内容
Shadow-R-----Black/Yellow
Shadow------- Black/Yellow
VIPER-R-------Gray/Black
KATANA-R----Black/Yellow, Black/Black, Red/White
MAMBA-R-----Black/Black, Red/White
Wear & Accessories
バイクジャージ、ビブショーツ、ポロシャツ、Tシャツ、ソックス、CO2アダプター、ベントーボックス、Phoneケース、トートバッグ

 

【機能説明】

相反関係にある巡航性能と加速性能

 

【バイク選び】
異なる機能のバイクがある中で自分にとってベストのバイク選ぶのは悩むところです。

使用される方の

① 身体特性からどこを補える機能が重要か?

② ターゲットとするレースコースからどの機能を優先して選ぶか?

などですが、一つ言えることはオールラウンド(すべてに優れた)バイクはありません。

どこかを優先するとどこかを犠牲にすることが必要となります。

エリート選手を除くトライアスロンはノンドラフティング(前の選手との一定以上の距離を保つ)がルールとなります。

またバイク後のランがあるためバイクをでいかにランのための力を温存できるかが重要となります。

したがってバイクスピードを維持できる巡航性能が重要ということになりますが巡航性能を優先し過ぎてクイックな動きができない、加速ができないとなることも問題です。

✓CEEPOの表現する巡航性能、加速性能はバイクが必要とされる最低限の機能を達成したうえでの機能としていますので、巡航性能を最優先したからと言って加速しない、登れないということではありません。