CEEPO紹介

常にベストを求め終わりのないCEEPOの商品開発

トライアスロンレースに使用することを最優先に開発されているCEEPO
 
2004年全日本トライアスロン宮古島大会でデビューしたCEEPOは現役のトライアスリートのレース経験をベースに進化を遂げています。
 
開発を続けると常に新しさを求めなければという気持ちから時としてオーバーファンクション(必要以上のことをしてしまう)という過ちを起こすことがあります。
 
CEEPOもその過ちを経験してきました。
2009年のアイアンマンとのオフィシャルバイク契約によって誕生した世界初のリアホイールをシートチューブがカバーする(尻尾付き)形の初代VIPERがその奔りでした。

 

 

更に革新的デザインをの思いで次に開発されたヘッドチューブの前にカバーを付けステムと一体化し、当時の箱型Di2バッテリーをシートチューブ後部のフレーム内に内蔵できる世界初のDi2専用フレームCLIMAXは世界中から注目を集めました。

そのCLIMAXが現在のタイムトライアルバイクで主流になっているステムハンドル一体型の奔りとなっています。

しかしCLIMAXを開発者である私自自身がトライアスロンレース使用して見て、レースの遠征時のパッキングとレース会場での組立の不便さ(ネジ一本なくなるとレースに出られない)、使用している専用部品にトラブルがあると対応ができないということに大きなストレスを感じました。

この経験から
「シンプル イズ ベスト!」
の発想が生まれ、トライアスロンレースで使用するバイクは
「レースで走ることを最優先とした機能を追求すべきで!」
という考えに至りました。

以降CEEPOは2013年から現在に至るまで「シンプル イズ ベスト」路線を貫き、トライアスロン競技特性を追求することでトライアスロンレースにとってベストのトライアスロンバイク開発を続けています。

 

開発はニューモデルができた時にこれに勝るものはないという考えになります。
しかしニューモデルを使用していると新たな考えが生まれることで進化が始まります。
これを繰り返しながらCEEPOは現在の商品ラインナップに至りました。
 
トライアスロンレースには距離(ショート・ミドル•ロング)、コースタイプ(フラット•ストレート•アップダウン•テクニカル)などいろいろなコースがあり、全てのコースに合うオールラウンドバイクはありません。
どのタイプのバイクを選んだとしてもどこかで妥協が求められます。
 
CEEPOはトライアスロン専門ブランドとして機能の異なる5種類のバイクを開発しています。
CEEPOバイクの機能の違いは相反する関係の巡航性と機微加速性を両端に置き、その間のどこに位置するかで見ることができます。

※バイクを購入される場合、ご自身がどのレースをメインに考えるかで選ばれることをお勧めします。

進化を続けるCEEPOは2026シーズンを迎え新たなスーパーバイクPeakを開発しました。
Peakのコンセプトは「オリンピックで金メダルを狙うバイク」です。
エリート選手のショートディスタンスはドラフティングレースとなりロードレースバイクの機能が求められます。
新たに誕生したPeakはロードレースにも使用できるスーパーロードレースバイクです。
特別カーボン素材TORAY M40X を使用し、最新のモールドを一体型製法により、通常製法によって作られたフレームに比べ剛性を16%アップし、フレーム重量(Mサイズ)690gとすることができました。
Peakの誕生でCEEPOラインナップは5種類の機能を有することになります。

CEEPOは市場トレンドを考えつつも、トライアスロン専門ブランドとしてトライアスロン競技特性を十分に考慮し、トライスリートが持てる力をレースで十分発揮することのできるベストのトライアスロンバイクを開発し続けます。
 
最後に、CEEPOは単なるトライアスロンバイクを開発、販売するのではなく、トライアスロンを楽しむ方のサポート役となり、トライアスロンのすばらしさを伝え広め、トライアスロンを通じて健康社会づくりの手助け役となることを目指しています。
 
Endless Triathlon Life!

Joe CEEPO Tanaka

 

 

 

 

 

CEEPOトライアスロン専門ブランドとしてのこだわり
トライアスロンレースで使用することを前提とした機能

①バイク後のランを考慮した疲れを残さない設定
 (加速性能と巡航性能のバランス)

②スピード巡航性能
 (タイムトライアルバイクとは異なる機能)

③シンプル構造
 (輸送、メカニックトラブルリスクの軽減、軽量化、コストダウン)

④日本人体形を考慮したフレームサイズ設計
 (身長150㎝のアスリートがポジションを出せるフレームサイズ)

⑤巡航性能と加速機敏性能の相反関係の中で異なるタイプのトライアスロンバイクを開発

CEEPOのトライスリートサポート
●トライアスリートとのダイレクトコミュニケーション
レース会場、試乗会会場、ショップ店頭などでのトライアスリートとの直接会話を通じて情報収集を行い、商品開発、市場への対応を考え実行する。

●レース会場でのトライアスリートサポート
レース会場でのメカニックサービス、レースコース攻略方などアドバイスなどを行う。

●エンジョイトライアスロンライフのための情報発信
トライアスロンをして良いこと、トレーニング方法、レース情報などを発信することで生涯スポーツのすばらしさを伝え広め、スポーツ健康ライフ社会作りに貢献する。

商品内容
Shadow------- Black/White, Gray/White, Black/Yellow
VIPER-------Black/Silver, Pure White
KATANA----Purple/Black, Navy/White, Red/White, Black/Gray
MAMBA-R-----Purple/Black, White/Red, White/Gray, Black/Silver
Wear & Accessories
バイクジャージ、ビブショーツ、ポロシャツ、Tシャツ、ソックス、CO2アダプター、ベントーボックス、Phoneケース、トートバッグ

 

【機能説明】

① トライアスロン専門ブランドとしてのフロントセンター(FC)のこだわり

FCとはフロントホイールの中心からBB中心までの距離

 

② トライアスロンバイクとタイムトライアルバイクの違い

 (CEEPO Mサイズフレーム比較)

 

③ レースで走ることを最優先した SIMPLE is BEST の開発コンセプト

 

④ 日本ブランドとしてのフレームサイズこだわり

身長150cmのアスリートのポジション設定が可能

 

 

 

【バイク選び】

異なる機能のバイクがある中で自分にとってベストのバイク選ぶのは悩むところです。

使用される方の

① 身体特性からどこを補える機能が重要か?

② ターゲットとするレースコースからどの機能を優先して選ぶか?

などですが、一つ言えることはオールラウンド(すべてに優れた)バイクはありません。

どこかを優先するとどこかを犠牲にすることが必要となります。

エリート選手を除くトライアスロンはノンドラフティング(前の選手との一定以上の距離を保つ)がルールとなります。

またバイク後のランがあるためバイクをでいかにランのための力を温存できるかが重要となります。

したがってバイクスピードを維持できる巡航性能が重要ということになりますが巡航性能を優先し過ぎてクイックな動きができない、加速ができないとなることも問題です。

✓CEEPOの表現する巡航性能、加速性能はバイクが必要とされる最低限の機能を達成したうえでの機能としていますので、巡航性能を最優先したからと言って加速しない、登れないということではありません。